東京植毛クリニックとトルコ植毛の比較イメージ画像

この記事について

本記事は、東京植毛クリニックおよび「植毛の窓口」の公式サイトで確認できた情報をもとに比較しています。 料金やプラン内容は変更される可能性があるため、申込み前に必ず最新の見積もりをご確認ください。

東京植毛クリニックについて調べると、同じ運営元がトルコでの植毛(サービス名は植毛の窓口)も案内していることに気づきます。

「日本にもクリニックがあるのに、なぜ今もトルコ植毛を扱っているの?」
「結局、東京とトルコではどちらが安い?」
「海外で手術を受けても、帰国後に診てもらえる?」

このような疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、公式掲載料金では、まとまった株数を移植する場合はトルコのほうが総額を抑えやすい一方、 移動の負担や術後の受診しやすさを重視するなら東京に利点があります。

単純に安いほうを選ぶのではなく、必要な株数、執刀体制、渡航の負担、術後に問題が起きた場合の対応まで含めて比較することが大切です。

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先に結論|東京とトルコはこんな人に向いている

東京植毛クリニックが向いている人

  • 海外で手術を受けることに不安がある
  • 長時間のフライトや現地滞在を避けたい
  • 術後に同じ国内クリニックへ通えることを重視する
  • 2,500株程度までを検討している
  • 費用差よりも移動の少なさや受診のしやすさを優先したい

「植毛の窓口」のトルコ植毛が向いている人

  • 費用を抑えてまとまった株数を移植したい
  • 3,000株前後など、大量植毛を検討している
  • 海外渡航や数日間の滞在に対応できる
  • 通訳や送迎付きの医療ツーリズムを利用したい
  • 施術するクリニックや担当医を自分でも確認できる

東京が一律に安心、トルコが一律に高コスパというわけではありません。実際に必要な株数と見積もりを出してもらい、同じ条件で比べる必要があります。

東京植毛クリニックと「植毛の窓口」の関係

「植毛の窓口」は、株式会社薄毛の窓口が運営する海外植毛の相談・渡航サポートサービスです。同社の代表取締役は山本祐司氏で、 公式プロフィールによると、自身が海外で自毛植毛を受けた経験をきっかけに2021年9月に会社を設立しています。

同社はトルコのEsteworldと提携し、日本人向けに植毛の相談、現地通訳、ホテルや送迎の手配などを提供してきました。

その後、Esteworldからの技術指導を受け、日本国内で高密度FUEを提供する施設として東京植毛クリニックを開院した、というのが公式サイトで説明されている経緯です。

つまり、現在は次の2つの選択肢が並行して用意されています。

  • 日本国内で受ける:東京植毛クリニック
  • トルコへ渡航して受ける:「植毛の窓口」を通じたEsteworldでの植毛

海外植毛の事業を終了して国内へ完全移行したわけではありません。「価格や大量植毛を重視する人」と「国内での受けやすさを重視する人」では 希望が異なるため、現在も両方のサービスが案内されていると考えられます。

参考:植毛の窓口「会社概要」東京植毛クリニック公式サイト

料金比較|公式掲載の目安ではトルコが約40万円安い

東京植毛クリニックとトルコのプレミアムVIPプランを、公式サイトに掲載されている金額で比較します。

※ 表は横にスクロールできます。

東京植毛クリニックとトルコ・プレミアムVIPの料金比較(公式サイト掲載額をもとに作成)
比較項目 東京植毛クリニック トルコ・プレミアムVIP
基本となる施術料金 植え放題127万円 82万5,000円(税込)
基本治療費 22万円 料金ページ上は別記なし
ホテル・通訳・送迎等 国内のため原則不要 約4〜5万円
航空券 国内交通費 約20万円前後
公式掲載額から見た総額目安 149万円+国内交通費等 約106万5,000〜107万5,000円
株数 約2,554株程度が上限 プラン上は株数制限なし

この条件では、トルコのほうが約41万5,000〜42万5,000円安い計算です。

ただし、トルコでは食費、海外旅行保険、パスポート取得費、前後泊、空港までの交通費などが別にかかる可能性があります。 航空券も購入時期や出発地によって変動します。反対に、東京で受ける場合も、遠方からなら新幹線・飛行機・宿泊費が必要です。

したがって比較するときは、施術料金だけでなく、以下を含めた個別の総額見積もりを取るのが確実です。

  • 基本料金
  • 株数ごとの料金または植え放題料金
  • 麻酔代、薬代、血液検査代
  • 保証を付ける場合の料金
  • 交通費、航空券、宿泊費
  • 通訳、現地送迎
  • 帰国後の診察や処置にかかる費用

参考:東京植毛クリニック「料金情報」植毛の窓口「施術費用」

少ない株数では、必ずしもトルコが得とは限らない

東京植毛クリニックには、植え放題だけでなく、基本料金22万円にグラフト単価を加える「ちょこっとプラン」もあります。

公式掲載例では、丸刈り自毛植毛の場合、500グラフトは67万円、1,000グラフトは112万円です。部分刈りの場合は、500グラフト71万円、1,000グラフト120万円となっています。

一方、トルコのライトプランは税込76万4,500円で、1,000株までです。ここにホテル・通訳等の約4〜5万円と航空券約20万円を足すと、総額目安は約100万4,500〜101万4,500円です。

500グラフト程度なら、渡航費を含めると東京のほうが安くなる可能性があります。1,000グラフトではトルコが安くなる場合もありますが、差額は大量植毛の場合ほど大きくありません。

「トルコは何株でも安い」と決めつけず、自分に必要な株数で比較することが重要です。

「植え放題」「株数制限なし」の意味には注意

東京植毛クリニックの植え放題プランは、2025年4月以降、約2,554株程度が上限と公式サイトに記載されています。上限数は随時更新されるため、カウンセリング時の確認が必要です。

トルコのプレミアムVIPプランは「株数制限なし」とされています。ただし、これは主に料金プラン上の表現です。後頭部から安全に採取できる毛包の数が無限になるわけではありません。

必要以上に採取すると後頭部の密度低下につながる可能性もあるため、実際には「何株まで採取できるのか」だけでなく、 「将来追加手術が必要になった場合のドナーをどれだけ残すのか」も医師に確認したいところです。

確認したい質問は次のとおりです。

  • 私の後頭部から安全に採取できる株数はいくつか
  • 今回は何株を移植する予定か
  • 将来のAGA進行を考慮してドナーを残す設計か
  • 採取しすぎによる後頭部の密度低下をどう防ぐか

医師・施術体制の違い

東京植毛クリニックの公式サイトでは、山本祐司氏は「代表/毛髪診断士」、氏家優斗氏は「代表医師」と記載されています。氏家医師については「カウンセリングから執刀まで担当する」と説明されています。

したがって、山本代表が医療行為を行うわけではなく、医学的な診断や執刀は医師が担当する体制です。

一方、トルコ側の料金ページでは、「通常チーム植毛手術」「VIPチーム植毛手術」という表現が使われています。会社概要にはEsteworldの植毛医・最高責任者としてDr. Burak Tuncer氏が掲載されていますが、すべての申込者を同氏が直接執刀するとは記載されていません。

トルコを選ぶ場合は、申込み窓口だけでなく、実際の施術体制を事前に確認しましょう。

  • 当日の担当医は誰か
  • 担当医の経歴と植毛症例数
  • ヘアラインの設計は誰が行うか
  • 毛包の採取、スリット作成、植え込みをそれぞれ誰が担当するか
  • 医師が手術中にどこまで立ち会うか
  • 通訳は診察から手術終了まで同席するか

知名度のある代表者や監修医が紹介されていても、その人が自分の手術を担当するとは限りません。国内・海外を問わず、「誰が実際に何をするのか」を確認することが大切です。

術後の受診しやすさは東京が有利

東京植毛クリニックは、公式料金ページで年間12回の経過観察を来院またはオンラインで無料実施すると案内しています。また、年数が経過した後も無料検診に対応するとしています。

トルコの各プランにも1年間のアフターケアが含まれ、「植毛の窓口」の案内ページでは、帰国後は連携する東京植毛クリニックで術後ケアを受けられると説明されています。

これは海外植毛の不安を減らす材料ですが、東京で手術を受ける場合とまったく同じ条件とは限りません。トルコを選ぶ場合は、帰国後のサポートについて、次の点を契約前に確認しておきましょう。

  • 東京植毛クリニックで受けられる処置の範囲
  • 対面診察が必要になった場合の費用
  • 薬の処方や検査が必要な場合の費用
  • 夜間や休診日に症状が出た場合の連絡先
  • 再手術や返金保証が適用される具体的な条件
  • トルコへの再渡航が必要になった場合の航空券・宿泊費の負担

「1年間アフターケア」「全額返金保証」という言葉だけで判断せず、対象となる状態、申請期限、診察方法、自己負担の有無を書面で確認するのが安心です。

参考:植毛の窓口・トルコ植毛案内

移動時間とダウンタイムも比較したい

トルコ植毛では、手術そのものに加えて長時間のフライトと数日間の滞在が必要です。公式料金ページでは5つ星ホテル3泊分を含む案内が掲載されていますが、実際の旅程は出発地やプランによって異なります。

術後すぐに長距離を移動するため、仕事や家庭の予定も含めて余裕のある日程を組む必要があります。パスポートの取得、航空券の予約、海外旅行保険、通信手段などの準備も発生します。

東京で受ける場合はこうした海外渡航の準備は不要です。遠方から東京へ行く人でも、一般的にはトルコより移動時間を短くしやすく、予定変更にも対応しやすいでしょう。

費用差の約40万円を「大きい」と考えるか、「国内で受けられる安心や時間に払う費用」と考えるかは、人によって変わります。

比較結果|重視する条件別の選び方

※ 表は横にスクロールできます。

重視する条件別の選び方
重視すること 選択肢の目安 理由
総額を抑えたい トルコ 大量植毛では渡航費を含めても安くなりやすい
500株程度の少量植毛 東京も有力 トルコは航空券・滞在費の比重が大きい
3,000株前後の大量植毛 トルコを比較候補に 東京の植え放題には約2,554株程度の上限記載がある
海外手術が不安 東京 国内で診察から施術、経過観察まで受けられる
術後に対面受診しやすいこと 東京 手術を受けた国内クリニックへ相談しやすい
通訳・送迎込みで海外へ行きたい トルコ ホテル、通訳、観光、送迎を含む案内がある
執刀医を明確にしたい 個別確認が必要 東京もトルコも、契約前に担当者と各工程を確認したい

カウンセリングでは同じ条件の見積もりを取ろう

東京とトルコを本当に比較するなら、同じ写真や希望条件を伝え、少なくとも次の項目が分かる見積もりを取りましょう。

  1. 推奨される移植株数
  2. 手術方法と刈り上げ範囲
  3. 基本料金を含む支払総額
  4. 麻酔、薬、検査、保証の追加料金
  5. 実際の担当医と各工程の担当者
  6. 採取部と移植部のデザイン
  7. 帰宅・帰国後の診察方法
  8. 生着不良や合併症が起きた場合の対応
  9. キャンセル料と日程変更の条件
  10. 再手術・返金保証の適用条件

株数だけでなく、どの範囲へどの密度で植える計画なのかも比べる必要があります。提示された株数が違う場合は、なぜその株数が必要なのか説明を受けましょう。

まとめ|価格差だけでなく、医師と術後対応まで確認する

公式掲載料金をもとにすると、東京植毛クリニックの植え放題は基本治療費込みで149万円です。一方、「植毛の窓口」を通じたトルコのプレミアムVIPは、施術、ホテル・通訳等、航空券を合わせて約106万5,000〜107万5,000円が目安となります。

大量植毛ではトルコが安くなりやすい一方、少ない株数では差が小さくなり、条件によっては東京のほうが安くなることもあります。

また、海外植毛では、実際の担当医、医師とスタッフの分担、帰国後の診察、保証時の再渡航費など、料金表だけでは分からない項目があります。東京についても、必要株数、担当医、保証オプションの条件を確認する必要があります。

最終的には、次の基準で選ぶと整理しやすいでしょう。

  • 費用と大量植毛を優先するなら、トルコを比較候補にする
  • 移動の少なさと術後の受診しやすさを優先するなら、東京を比較候補にする
  • どちらを選ぶ場合も、同じ株数・同じ施術条件の総額見積もりを取る
  • 知名度だけでなく、自分を担当する医師と施術体制を確認する

自毛植毛は、料金だけで簡単にやり直せる治療ではありません。「どこが安いか」に加えて、「誰が施術し、問題が起きたときに誰が対応するか」まで納得してから判断しましょう。

公式サイトで詳細を確認する

料金の最新情報や無料カウンセリングの予約は、公式サイトからご確認いただけます。

東京植毛クリニック公式サイトを見る

ご注意

本記事は一般的な情報提供を目的としており、効果や結果を保証するものではありません。治療の適応や見込みには個人差があります。 実際の検討にあたっては、必ず医療機関で医師にご相談ください。料金およびサービス内容は2026年9月4日に確認した公開情報です。

参照情報

料金およびサービス内容は2026年9月4日に確認した公開情報です。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。